弊社製品は高い品質を保つため国内の自社工場内で組立、検査、出荷をしています。製品に使用するコネクターは自動車メーカーが採用する純正品のみで、安価な海外製コピーコネクターは品質の保証ができないため一切使用しておりません。
■商品説明純正状態では、停車時しか見られないテレビ放送およびDVD再生映像(DVD再生可能な車種に限ります)が本製品を取り付けると車両のステアリングスイッチを操作することで走行中でも見られるようになり、走行中のナビメニュー操作も可能となります。
本製品は、走行中テレビ&DVD視聴中でも自車位置が動くため、目的地設定している場合はルート案内が可能になります。
本製品はカプラーオン装着の為、愛車の配線加工もアース線接続もありません。テレビ&DVD視聴切替は、車両のステアリングスイッチを操作して行いますので切替スイッチは付属しません。ノーマルモード(テレビ&DVD視聴不可モード)にしたいときも同様にステアリングスイッチを操作します。
本製品はブザーを内蔵しておりますので、エンジン始動時に現在のモードをブザー音で運転者へお知らせします。
・テレビナビモード (自車位置ほぼ正確でテレビ&DVD視聴できルート案内が可能):「ピ ピ ピ」音
・テレビモード (テレビ&DVD視聴できるが自車位置が不正確になるためルート案内不可):「ピ ピ」音
・ノーマルモード (自車位置は正確になるがテレビ&DVD視聴できない):「ピー」音
お客様の使い勝手を考慮して、エンジン始動時は必ずテレビナビモード(自車位置はほぼ正確でルート案内可能でテレビ&DVD視聴できる)からスタートします。また、エンジン始動時にノーマルモードから起動させる設定も簡単な操作で変更可能です。
■製品装着後の注意点
・テレビナビモードになっているときは、Apple CarplayおよびAndroid Autoで地図アプリ使用時は、自車位置が正しく表示できませんのでノーマルモードでご使用ください。
・標準装備またはメーカーオプションのドライブレコーダーで記録したデータの位置情報が不正確になりますが、録画日時や車速は正確に記録されます。
・プリウス(PHEV含む) R5.1〜で本製品をご使用いただく場合は、本製品を使用する前にLCA(レーンチェンジアシスト)機能をオフに設定してください。(LCA装着車のみ)
・ナビにインストールされているアプリ[いつもNAVI スピード注意]の動作が不安定になる場合があります。
・現時点でのナビゲーションシステムの最新バージョンで動作確認ができておりますが、今後自動車メーカーより配信されるファームフェアアップデートにより、本製品が機能しなくなる可能性がございます。万一、アップデート後に本製品が機能しなくなった場合はステアリングスイッチの音量スイッチを[+][−][+][−]と押してテレビモードでご使用ください。
■テレビナビモードで使用する際の注意点自車位置の動きが下記の状態になりますが異常ではありません。
・自車位置がノーマルモード時のようにスムーズに動かず、進んだり止まったりを繰り返して動きます。(自車位置が停止している間の移動分は次回動いた際に加算されて動きます)
・並走する道路がある場合、カーブや分岐点などで並走する道路へ移動して進んでしまうことがあります。この場合、並走区間がなくなるまで現在走行中の道路へ戻らないことがあります。
・トヨタチームメイトの一部システムが正常に動作しない場合があります。
・ルート案内の際、音声案内のタイミングが若干早めに案内することがあります。
■取付および動作確認方法本製品の取付場所はディスプレイオーディオ背面になります。車両側コネクターとナビ背面のコネクターにカプラーオン装着。
1.ディスプレイオーディオ背面に差し込まれている28ピンコネクターを抜きます。
2.TV-096XBのメスコネクターをディスプレイオーディオ背面の28ピンコネクターに差し込みます。
3.先に抜いた車両側28ピンコネクターをTV-096XBのオスコネクターに差し込みます。
4.コントロールBOXをディスプレイオーディオ背面の隙間スペースに固定します。
5.取り外しと逆手順でディスプレイオーディオおよびパネル類を復元します。
6.バッテリーマイナス端子を接続して、エンジン始動し本製品のブザー音[ピ ピ ピ]がなることを
確認します。(工場出荷時はテレビナビモードで毎回起動する設定になっています)
7.周辺の安全を確認してから発進します。地図画面表示で自車位置が断続的に進むことを確認します。
8.テレビ画面に切り替えて、走行中でもテレビ視聴および目的地設定できるか確認します。
(必ず同乗者を乗せて目的地設定などのメニュー操作やテレビ視聴できるかを確認させてください)
9.ノーマルモードにするために、ステアリングスイッチの音量ボタン[+]→[+]→[−]→[−]を
順番に押して、ブザー音「ピー」が鳴るか確認します。
([+]→[+]→[−]→[−]のボタンは2秒以内に押し終わるようにテンポよく押してください)
10.走行中に地図画面に切り替えて、自車位置がスムーズに動くか確認してください。
11.テレビナビモードにするために、ステアリングスイッチの音量ボタン[+]→[+]→[−]→[−]を
順番に押して、ブザー音「ピ ピ ピ」が鳴るか確認します。
([+]→[+]→[−]→[−のボタンは2秒以内に押し終わるようにテンポよく押してください)
12.地図画面表示で自車位置が断続的に進むことを確認します。
(自車位置が断続的に動くことに違和感がなければ、このままのモードでエンジンキーをOFFする
ことで、次回エンジン再始動時はテレビナビモードで起動します。)
これでTV-096XBの動作は正常です。
■品質保証
購入日から3年間。
本製品故障時は新品交換します。
■適合機種下記ディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)を搭載している下記適合車種は本製品TV-096XBで対応します。
・12.3インチ ディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)Plus
・12.3インチ ディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)
・10.5インチ ディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)Plus
・8インチ ディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)
■適合車種
・ヴォクシー MZRA90W・95W/ZWR90W・95W R4.1〜
・ノア MZRA90W・95W/ZWR90W・95W R4.1〜
・カローラ MZEA17/ZWE215・219 R4.10〜
・カローラスポーツ MZEA12H/ZWE219H R4.10〜
・カローラツーリング MZEA17W/ZWE215W・219W R4.10〜
・クラウンクロスオーバー AZSH35/TZSH35 R4.8〜
・シエンタ MXPC10G・12G/MXPL10G・12G・15G R4.9〜
・bZ4X XEAM10/YEAM15 R4.5〜
・RAV4 MXAA52・54/AXAH52・54 R4.10〜
(RAV4 PHV AXAP54 R4.10〜は不適合)
・プリウス MXWH60・65/ZVW60・65 R5.1〜
・プリウス PHEV MXWH61 R5.3〜
2023年07月12日現在の適合です。適合のご確認は当店の適合表をご参照いただくか、ご質問またはご連絡ください。
■取付について
取付はカンタンです! プラモデルの組み立てができる方ならハーネスキットの取り付けができると思います。
この動画を見ながら作業すると完璧です。
本製品を取り付ける際は、必ず車両のバッテリーのマイナス端子を取りはずしてから行ってください。
適合等に関するお問合せは 049-265-8000へお気軽にお電話ください。
■お願い
本製品は同乗者のために開発された商品です。
運転者は前方に注意をはらいテレビ画面等を注視しないでください。
車両の先進安全機能は、運転者をサポートするための機能ですので、絶対に過信しないでください。
■免責事項
取付方法を誤ったことによる車両及びナビゲーションシステムの故障等の損害および
走行中にわき見運転等を行ったために発生した事故は、弊社では一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。